さいたま市の見沼くらしっく館で、味噌作り講習(体験)があると聞きつけ、味噌作りに興味を示している嫁・kと来館、参加することにした。
くらしいく館は古民家をそのまま公開しているところで、土間やかまど、囲炉裏は現役である。
会場はその古民家の庭。10時からの開始に集まったのは10人ほど。
館長や学芸員、ボランティアらしき人などと一緒に味噌作りを始める。講師はご近所の守屋さん。
味噌作りを始めからやるのは日数も足りないので、今回は最後の方の過程だ。
すでに水に浸して、柔らかく煮込んだ大豆(ここの竈の釜で煮たらしい)を杵と臼ですりつぶす作業。
そして、講師・守屋さんが用意した米麹に塩を混ぜ、すりつぶした大豆を混ぜる作業。
それを樽に仕込むところまでを行った。
今回用意された材料は、大豆12kg、米麹12kg、塩4.8kg。である。
大豆をすりつぶす作業はかなりの力仕事。こちらはhiroを含め、男たちが中心の作業だ。
臼杵は2組、2手に分かれて行った。
つぶす前の大豆を試食。うん、おいしい。
これをつぶすと、粘り気が出てきて、なかなかに作業がはかどらない。豆のすりつぶし加減は好みでいいそうだ。ツブツブが残っているのがいい人は丁寧にやらなくてもいいし、嫌な人は徹底的につぶせばいい。
hiroの組はツブツブが多かったかな。
さて、この間、米麹に塩を加える作業がある。塩は用意した全量ではなく、1割程度残すのだそうだ(残したしをは最後に使う)。
米麹も固まっているのもあるので、塩を混ぜながらほぐしていく。これは難しい作業ではない。
さていよいよ、米麹とすりつぶした大豆を混ぜる作業に入る。
お互いが良く混ざるように丁寧に捏ねていく。最初は米麹がぼそぼそと感じるが、だんだんとなめらかになっていく。
こうなったら、ハンバーグを作る要領で、空気を抜くようにだんごを作り、樽(のなかのビニール袋)の中にたたきつけていく。これも空気を入れないためだ。また平になるように均等に入れていけば、手で触れる時間が短く、雑菌が入る機会も減っていくのだそうで、すばやく丁寧に進めていく。材料が入ったら、少し残しておいた塩を表面にふりかける。空気を抜いて、ビニールの口をふさぐ。そしてこの上に重し(材料の3~4割程度の重さ)、紙の米袋で樽にふたをして、仕込み完了。
大豆をつぶす臼、材料を入れるボウルや捏ねばち、樽やビニル、重しなど消毒剤として焼酎を霧吹きでかけていました。雑菌はやはり大敵。こういう細やかさも必要なんですね。
最後に昨年、今回のような講習で仕込んだ味噌をなめてみました。
アルコール臭がする、おいしい味噌でした。あぁ発酵食品だぁと当たり前ですが感じてしまいました。
また、古民家の土間で茶飲み話をして、三々五々解散となりました。
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