「大」がさびしそうです
「かん奈」が死に、敷地内に穴を掘り埋葬しました。口元に大好物だった柿や反芻動物用のえさを、また体には花を添え、妻とスコップで土をかけました。
前日、妻はかん奈が死んだとわかると、小屋でずっと泣いていました。が、自分は自然に出てこない涙にとまどい、悲しくないわけはないのにと思っていました。
土を体からかけ、いよいよかん奈の顔に土がかかると涙があふれてきました。
かなしいなぁ…くやしいなぁ。
土饅頭ができ、先日いただいた鉢花があったのでそれを供え、二人で線香をあげました。
埋葬の間、「大」は田んぼに出していましたが、いつもならすぐについてくるかん奈が来ないため、かん奈を呼ぶように鳴いていました。
「かん奈はね、もういないんだよ」
そんなことを言ってもわかるわけはないのに、鳴くたびに声をかけます。
ひとりぼっちになったことがない大にとってはとてもさびしいのでしょう。
翌日は畑につないでやりました。
畑では人間たちが見えるので安心するのでしょう、鳴くことはありませんが、人がいなくなるとやはり鳴き始めます。
かん奈が死んで5日たちますが、まださびしそうです。
市内にヤギを数頭飼育している園芸屋さんがあります(1頭は大のこども)。
そのうちの1頭を借りてこようかと、思い始めています。
少しは落ち着いてくれるといいのですが…
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